学校のような所。不要品のバザーみたいになっている。わたしはやたらとクレパスや色鉛筆を鞄やらリュックやら手提げやらに詰め込んでいる。先生らしい人が「お前、重そうな荷物だなぁ」「え、ええと、はい」クレパスを独り占めしてるのを見られたくないのでちょっと気まずい。「その、今、クレパスが少なくて・・・」「そうかそうか。かまわんかまわん」ほっとして詰め込みにもどる。さすがにリュックがぼこぼこしていて格好悪いので、本数の揃っていないクレパスを移し替えて、出来るだけケースを減らそうと考える。そのうち、オレンジのクレパスでリスの絵を描き始める。側で女の子と男の子がしゃべっている。「ねえ、Kくんってキッチンに嫌な思い出ない?」「えーないよ」「うそー」「うん、ないよ」「えー」「あ、お前が言ってるのってT(Kくんの兄)のことだろ」「そっかー」わたしはリスの尻尾を書き上げた。
はてな夢日記