強い陽射しに乾燥した景色。中東らしいどこか。浅黒い肌に哀しい目をした男は白い衣装を身に纏い、街の外の草原に立っている。左手にはプロペラのついた黒い箱。男が力いっぱい投げると風に乗ってプロペラが回りだし、箱は街の上空に到達すると火炎を撒き散らしながら落ちた。男はテロリストだった。他にもブーメランのような形の物も持っているが、そちらは飛距離が短いので専ら自爆テロ用なのだった。
はてな夢日記