高校の人と一緒に、ある大学に潜り込んだようだ。何人かの知った顔が、そこの大学生のふりをして構内を歩いてる。わたしは三階の階段の傍、ぽつりと小さな土気色の灰皿があるだけの喫煙所らしいところでタバコに火をつけるが、知り合いには見られたくないと思っている。そこへUがやって来て、彼は堂々とタバコを吸う。マッチの先がやけにキラキラと赤く光っていた。Uはわたしに言う。「明日、料理を作るからエプロンを忘れないでね」。面倒だからサボるつもりだったが、Uがそう言うなら行くか・・と思う。わたしは右腕にはめた真黒な腕時計で時間を確認する。
はてな夢日記