母と小旅行。母の機嫌はずっと良い。暮らしはおどろくほど平穏。
9時半頃に家を出て、拾った財布を交番に届けてから出発。わたしの運転。初心者マークはしなくなった。車の保険の証書、ロードサービス関係の書類は持った。父が急に心配して持たせてきたのだ。一度、曲がるところを間違えたほかは問題なく到着。あいぽんのおかげ。意外に近かった。
近所に気になるパン屋があったので行ったが、閉まっていた。菜の花やムスカリが空き地に何気なく咲いていた。天気が良い。
チェックインを早めに済ませて温泉へ。ひたすら浸かる。長風呂好き。最近は水風呂の心地よさにも気がついたのでいくらでも長居ができる。
遅めの昼ごはん。天麩羅そば、うどんをそれぞれ食べる。上手な天麩羅だった。でもかき揚げは嫌いだと再確認。変な歌が聴こえてきたと思ったら、明らかに売れてない演歌歌手が安っぽい宴会場で歌ってた。おばさんたちはそれなりに喜んでいて、歌手の胸ポケットに千円を突っ込んだりしていた。へんなの。
漫画を読んだり風呂に入ったりして夕飯まで過ごした。夕飯は和食で、少ないように見えたけど、食べてみたらとてもいっぱいになった。美味しかったのは刺身と海苔の茶碗蒸し。角煮も味は良かったが、昼のかき揚げのダメージが残っていたから辛かった。夜も天麩羅がでたのだけど余り食べられず、母にあげた。まあ食事は総合的に言って中の中だ。
食べ終わって休憩を挟んでまた風呂へ。屋上の露天は人気がなく、貸切状態で良かった。昼には青空が、夜には星が見えた。