田舎の少し古い食べ物屋。行列に並ぶ。順番が来ると二階に案内される。畳の部屋に長い机がいくつかおいてあり、順番にそのまわりに座る。そしておにぎりを作る。必要なだけ握ったら持ち帰る。わたしはたらこのおにぎりを握った。一階に降りると美好がソーセージを焼いていた。ソーセージは何本も連なっていて、人型になっていた。外に出て朝井と話をした。朝井は店の前を通る国道を使って帰ると言った。ずいぶん遠くまで来たものだ。