平安時代のよう。巨大な寺院へ、大勢の武士たちが駆けていく。わたしは最前線の一番右側にいた。馬かなにかに乗っていたと思う。寺院の外、建物の基礎の付近から、上に立っていた人を弓で5,6人殺った。敵が見えなくなったと思った矢先、奥から逃げて来たのだろう、戦場には似合わない黄緑色のきれいな着物を着た双子の幼い姫たちがふらふらと降りてきて、青ざめた顔で倒れた。二人を屍の影に隠すように横たえると、わたしも隠れて死んだふりをした。

いつのまにか、近代的なガラス張りの建物の中にいた。姫たちも生きていた。周りの人間は、姫を返す代わりの交換条件を模索している。帯締が本物かどうかという議論がされていた。
母から電話が入った。誰かが角の生えた子供を懐妊したという話だった。
はてな夢日記