僕は、僕とある男女と三人で暮らしていた。年はみんな近くて仲が良かった。友達同士って感じで、付き合ったりはしていない。
男は居酒屋のオーナーをやっていて、僕はそこで手伝い(アルバイト)を時々していた。ほっけのような魚を運んだりしたと思う。漁師の店って雰囲気の、まだ新しくて綺麗な店だった。
僕は三人ころした。それは僕があまり好きじゃなかった人たちだけど、僕が積極的にころしたわけではない。このままだとこの人しんじゃうぞ、というが僕にはわかっていて、それを黙っていたり、ちょっといじってより確実にしんじゃうようにした。一人は脳梗塞だった。僕は血栓がどこにあるか知っていたが黙っていたので、しんでしまった。あと二人は忘れた。ただ、僕にとって有利に三人もしんでしまったのだから、僕も疑われるだろうなぁとは思った。
案の定、居酒屋で働いてるときに刑事が来た。少し歳上の女刑事だった。僕がえんじ色のコートを忘れたとき、一度勘違いしたせいでいろんなところを探すはめになったけど、結局は一番最初に探した双子の家にあったよね、というような話をしていた。
はてな夢日記